認知症の兆しが気になり始めたときの考え方
「もしかして」と感じたとき、すぐに決めつけなくてよい
もの忘れや言動の変化が増えると、家族は「認知症かもしれない」と不安になりやすくなります。
ただ、最初の段階では、不安と事実が混ざりやすいものです。まずは変化を落ち着いて見ていくことが大切です。
気になりやすい変化を整理する
- 同じ話を何度もする
- 約束や服薬を忘れやすくなった
- 家事やお金の管理が難しくなっている
- 前より不安や混乱が強く見える
本人の尊厳と家族の不安は両方大事です
変化に気づくと、家族はつい「もう無理かもしれない」と先の話まで急ぎたくなることがあります。
一方で、本人はまだ自分らしく暮らしたい気持ちを強く持っていることもあります。どちらも大事にしながら考えてよいものです。
急がずに見直しを始めてよい
認知症の兆しが見えてきたことは、すぐに住まいや介護の形を決める合図ではありません。
ただ、生活の安全や見守りのあり方を少しずつ見直していくきっかけにはなります。
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認知症の兆しが気になり始めたときは、夜の不安や少人数の暮らしの考え方もあわせて見ると整理しやすくなります。